そういえばダイエット中は定期的にチートデイを入れると良いって聞いたんだけど、実際はどうなの?
確かにチートデイを入れることで色々効果があるのは確かなんだけど、ただ闇雲に食べればよいというわけではないんだよね。
今日はどのようにするのが効果的なのか詳しく説明していくね。
【必見】チートデイのメリット・デメリットとは!?正しいやり方も紹介!
✅ この記事の概要
こんにちは、Mokoです。
本記事ではチートデイについて詳しく解説していきます。
最近ではよく耳にするようになったチートデイ。どのようなメリットがあり、デメリットがあるのか正しく理解されている方はそんなに多くないように感じます。
ダイエットをする上では必要な知識となりますので、是非最後までご覧下さい。
✅ この記事を読むとこんなことが理解できます。
・チートデイのメリット、デメリット
・チートデイの正しいやり方
・チートデイを行ううえでの注意点
◆本気で痩せたい。痩せたくて焦っている。なにをしても痩せない。
そんな方は一度この記事を読んでみてください。見るだけでなにかが変わるかもしれません。
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チートデイってなに?

それではまず、そもそもチートデイってなに?という方に向けて簡単に説明していきます。
チートとは英語の「cheat」が語源となっており、「騙す」という意味なので、直訳すると「騙す日」ですね。
これだけだと意味不明ですが、この「騙す」というのは「身体を騙す」という意味が含まれています。
ダイエットを続けていると、少ないカロリー摂取を続けることになりますが、それが長期間続くと身体が「飢餓状態」であると判断し始めます。
そうすると、身体は自動的に「省エネモード」になり、少ないカロリーで身体を動かそうとします。
それにより消費カロリーが減ってしまい、体重が減りにくくなる・・・。
これが俗に言う「停滞期」です。
これを打破する為に、一旦たくさんのカロリーを摂取してあげることで、自分の身体に対して「飢餓状態じゃないよ!」と騙してあげる・・・。
これがチートデイの基本的な考え方となります。
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チートデイのメリットとは?

それではチートデイを行うメリットはどういうものがあるのでしょうか?
大きく分けて二つあります。
1.停滞期打破
ダイエットをしていると必ずと言っていいほど停滞期は訪れます。
また、減量の幅にもよりますが、停滞期を打破したからといって、その後体重はスムーズに落ち続けるわけではなく、何度となく停滞期を繰り返すことになります。
チートデイだけが停滞期打破の方法ではありませんが、正しく行うことでダイエットが捗ることは間違いありませんので、正しい知識を持っておく必要があるということですね。
2.ストレス発散
実はこれもかなり大きなメリットです。
ダイエットを続けていると、ある程度の食事管理は必須となります。
そうすると、やはり食べたいものを我慢する・・・というシーンは少なからず必ずやってきますよね。
最初のうちはなんとなく我慢できても、それが長期間続くとどうでしょうか?
ストレス溜まってきますよね。
ですが、チートデイはもちろんなんでも食べてよいわけではないものの、いつもよりは圧倒的に食事量を増やすことが出来るため、食欲を満たしてあげるという点ではかなりストレス発散になります。
また、ダイエット中は甘いものを抑えることが多いと思いますが、チートデイではきちんと選べば甘いものが食べられるのもストレス発散においてとても優秀だと思います。
チートデイのデメリットとは?

それでは逆にチートデイを行うことのデメリットとはどのようなものが考えられるでしょうか?
これも大きく分けて2つあります。
1.一時的に体重が増える
まず一つ目は一時的に体重が増加することです。
チートデイではたくさんのカロリーを摂取する必要があるため、当然のことながら体重が増えます。
また、下の方で詳しく説明していますが、チートデイは糖質を特にたくさん摂取しますので、身体に水分を引き込みやすく、体重ベースではかなり増えることも考えられます。
ただ、これは全て脂肪に変わるわけではなく、一時的に身体に糖質や水分が溜まっている状態のため、数日で戻っていきます。
なので、厳密に言えばデメリットではないのですが、ダイエット中に体重が増えることは出来るだけ避けたいと考える方も多いと思うため、デメリットとして挙げています。
2.食事の切り替えが必須
次に食事の切り替えについてです。
チートデイではたくさん食べることが必要になるのですが、チートデイは原則1日以内で終わらせる必要があるため、翌日以降はダイエット食に切り替える必要があります。
ただ、たくさん食べた翌日は満足していることが多いのであまり問題ありませんが、「たくさん食べられる幸せ」を身体が覚えてしまい、ついつい食べたくなる欲求が強くなる可能性があります。
なので、あくまで痩せるための手段の一つであることをしっかりと認識した上で行っているという「メンタル面」も気をつける必要があります。
チートデイのやり方とは

それでは実際にチートデイはどのように行うべきなのか詳しく解説していきます。
ポイントは、「行うタイミング」「食べる量・内容」「翌日以降の過ごし方」の3つです。
ではそれぞれ解説していきます。
1.行うタイミングについて
まず、どの程度体重減少が停滞したらチートデイを入れるべきなのか・・・についてですが、まず条件として日々の生活がアンダーカロリー(摂取カロリー < 消費カロリー)になっていることが前提ではありますが、2週間程度体重減少が見られなければチートデイを実施して良いと思います。
例えば、1日あたり300kcalがアンダーカロリーだとする場合、2週間経過すると4200kcalがマイナスになることになります。
脂肪1キロを減らすのに約7200kcal必要とされていますので、500g程度は減っていてもおかしくない計算となります。
上記にも関わらず体重が減少しないということは身体が省エネモードになっている可能性があるため、一度チートデイを挟んで様子をみるのが効果的かと考えます。
なお、週に1回程度チートデイをされる方もいますが、チートデイで摂取したカロリーを消費するのには時間を要するため、あまり効率的とは言えません。
頻度が高すぎると太る要因にもなりかねませんので、2週間としています。
2.食べる量・内容について
次に重要な食べる内容、食べる量についてです。
ポイントは高糖質、高たんぱく質、低脂質で過ごすことです。
その中でも一番重要なのは糖質をたくさん摂ることとなります。
実際の量としては、1日トータルで体重×6倍の糖質を摂取すると良いといわれています
例えば体重60キロの方でしたら360gの糖質ということになりますから、結構な量となりますが、これはあくまでダイエットを潤滑に進めるための手段となりますので、思い切って摂るようにしましょう。
ご飯や、麺などをたくさん食べるのも勿論ありですが、和菓子などは脂質が少なく糖質が高いので、オススメです。
なお、タンパク質については体重の1.5倍程度、脂質については正直かなり控えめでも問題ありませんが、ストレス発散の意味合いを含めたチートデイであれば、ある程度好きなものを食べるのもアリだと思います。
3.翌日以降の過ごし方について
次に翌日以降の過ごし方について説明します。
先ほども少し触れましたが、翌日以降はダイエット食に戻す必要があります。
逆に、チートデイで食べ過ぎてしまった場合でも断食などはNG!
ただ、胃もたれなどがある場合は、朝食をかなり軽めにしたり、プロテインのみにするのはOKです。
人間は一度たくさん食べるとタガが外れて、翌日以降も食べてしまう・・・・というケースも稀にあります。
重要なのはチートデイで食べている時も「ダイエットのため」と認識しながら行うことです。
きちんとルールを守って行えば、上手に停滞期を打破することが出来ますので、しっかりと切り替えて食事管理をしていきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
チートデイを入れることに抵抗がある方も少なくないと思いますが、きちんと理解して行えばダイエットにとってメリットがたくさんあります。
筆者自身もなんども停滞期を打破した経験もありますし、それに基づいた内容となっていますので、是非参考にしてみていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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