食べ過ぎた次の日はどう過ごす?効果的なリセット方法とは
ダイエット中でもついつい食べ過ぎちゃうことがたまにあるんだけど、そういう時ってどういう風に対処したら太りにくいのかな?
確かについ食べ過ぎちゃうことは誰にでもあるよね。
食べ過ぎてしまった次の日の過ごし方が重要になるんだ。
今日はその辺を詳しく説明するね。
食べ過ぎた次の日の過ごし方とは?

ダイエットをしていても、ついつい食べ過ぎてしまったり、友人や職場の同僚などとの付き合いでどうしても食べなければならない日ってありますよね?
それは誰にでもあることですので、気にする必要はまったくありませんが、重要なのはその後どのように過ごすかになります。
ポイントをまとめました。
・食べ過ぎてもすぐ脂肪にはならない(48時間の猶予)
・次の日の朝食は糖質、脂質を控えめにする(もしくは糖質、脂質を抜く)
・断食はNG
・水分をしっかり摂る
・発酵食品と食物繊維を摂る
順を追って説明していきます。
1.食べ過ぎてもすぐ脂肪にはならない
まず、覚えておいていただきたいのが、食べ過ぎてもすぐに脂肪になるわけではない、ということです。
人間は栄養を摂ると、一旦肝臓に貯蔵されてそれから脂肪に変わっていきます。
その時間が24~48時間と言われているため、理論上はその時間内にエネルギーが消化できれば脂肪になることは無いということになります。
よく「48時間の猶予」と言われることがありますが、早いに越したことはないので、出来るだけ素早い対処をするように心がけることが大事です。
2.次の日の朝食は糖質、脂質を控えめにする
食べ過ぎてしまったということは、「栄養を摂取しすぎた」ということにもなります。
栄養を摂りすぎると、身体の中に使いきれないエネルギーが蓄積されている状態となりますので、その状態で上乗せして栄養を摂ると、更にプラスして蓄積されてしまいます。
特に朝はエネルギーが多く残った状態と考えられますので、脂肪になりやすい糖質、脂質を抑えた食事を心がけるとよいでしょう。
なお、食べ過ぎた翌日の場合でも、タンパク質は脂肪になりにくく不足するとダイエットに不利益となりますので、出来るだけ摂取した方が良いです。
そのため、朝食をプロテインのみにするのもお勧めです。
3.断食はNG
よく、「前日食べ過ぎてしまったので今日は断食をする」という発言を耳にしますが、これも実はよくありません。
確かに断食をすれば、食べ過ぎた分は消費できるかもしれませんが、身体が飢餓状態と感じてしまう可能性が高いため、その次の食事で吸収しやすい状態になってしまいます。
朝食は前述の通り軽めに済まし、昼食、夕食はアンダーカロリーを考慮した食事を取ることが望ましいです。
4.水分をしっかり摂る
次に心がけていただきたいことは「水分をしっかり摂る」ことです。
食べ過ぎた翌日は栄養とともに塩分も摂りすぎてしまっている可能性が高く、デトックスするためにも水分は必須となります。
また、水分を摂ることで、代謝を高めてくれる効果も期待できるため、忘れずにしっかりと摂るようにしましょう。
5.発酵食品と食物繊維を摂る
最後に心がけていただきたいのは、発酵食品と食物繊維を摂るといことです。
食べ過ぎてしまった場合、いつもよりタンパク質や脂質などが腸へ送られることとなり、悪玉菌が増えやすい環境となります。
悪玉菌が増えると腸内環境が悪化し、ダイエットにも悪い影響を及ぼすため、納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品やワカメ、昆布、大根、キャベツなどの水溶性食物繊維をしっかりと摂取して、腸内環境を整えてあげることが大切です。
食べ過ぎた翌日に運動はすべき?

次に、食べ過ぎた翌日は運動すべきなのでしょうか?
前述にもありましたが、食べ過ぎた状態というのは「栄養を摂りすぎた状態」ということになりますので、貯蔵しているエネルギーを消化するためにも運動はした方が良いです。
お勧めの運動としては、有酸素運動と筋トレです。
有酸素運動をすると、長時間の運動を行うことになるため、カロリー消費の効率がよく、その分身体に溜まったエネルギーを使うことが出来ます。
通常であれば有酸素運動をすることによって、筋肉の分解が心配されますが、食べ過ぎてしまった翌日の場合は、まず身体に溜まったエネルギーから消費してくれますので、心配する必要はありません。
次に筋トレですが、たくさんカロリー(特に糖質)を摂った翌日は筋肉にも筋グリコーゲンという炭水化物がたくさん蓄積されている状態となります。
この筋グリコーゲンはエネルギーを代謝するのに必要な物質となりますので、トレーニングのパフォーマンスが上がる可能性があります。
また、しっかりと追い込むことで、カロリー消費にも繋がりますので、無理のない範囲で強度を上げたトレーニングをお勧めいたします。
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まとめ
今回は食べ過ぎた翌日はどのように対処すべきかについて説明いたしました。
ポイントとしては、翌日の朝は食事を抑え、昼、夜も抑え気味にする。
食べるものはしっかりと選んで水分も摂る。
有酸素運動や筋トレを取り入れるというところです。
是非参考にしていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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