あー食事制限のせいでお腹減っちゃったー!!!
そろそろうわさのチートデイしていいかなー
おお、チートデイとは大きく出たね(笑)
チートデイはちゃんと理解して実行しないと痛い目見ちゃうよー?
なんか引っかかる言い方だなー
チートデイはなんでも食べていいって聞いたんだけどー
うーんと、チートデイといっても色々気をつけなきゃならないこともあるし、そもそもの役割を理解していないと正当な効果は得られないことも多いからちゃんと理解して欲しいんだよね。
今日はその辺を詳しく説明していくね。
チートデイは必要!?ダイエット中のチートデイの役割とは
チートデイは必要?
チートデイについては賛否ありますが、筆者は 必要 と思っています。
理由としては二つ。
1つ目は、停滞期を打破できるきっかけになり得るからです。
ダイエットを続けていると、摂取カロリーが低い状態が続くため、飢餓することを防ぐため、自然に身体が「省エネモード」になります。
そうすると、少ないカロリーで身体を動かそうとするため、カロリー消費量が少なくなってしまい、体重が減りにくくなる・・・という現象が起きます。
それが俗に言う 停滞期 です。
これを打破するために、一旦チートデイを入れてオーバーカロリーの日を作り、身体に 「省エネにする必要ないじゃん」と思わせて、カロリー消費量を元に戻そうというのがチートデイの一つ目の目的になります。
2つ目の目的としては、「ストレスを発散すること」になります。
これは単純明快ですが、ダイエットをしていると食べたいものを食べないよう我慢する場面がたくさんありますよね。
それはもちろん欲求を我慢することになりますから、ストレスになります。
ストレスが続くと、ホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れたりと、ダイエットにとって良くない影響もありますので、それを打開するためにチートデイを入れると効果的と考えます。
チートデイのやり方、タイミングや回数など
チートデイの価値については理解いただけたと思いますが、それでは具体的にチートデイはどのようなタイミングでどのように行えば良いのか説明いたします。
チートデイのタイミング

チートデイを行うのは停滞期に入ったタイミングが最適です。
停滞期の判断する材料としては、「2週間程度体重が変化しない場合」と考えていただければ問題ありません。
2~3日体重が減らないからと言ってチートデイを頻繁に行ってしまうと、ダイエット失敗のきっかけになりかねません。
また、1週間に1度程度行うような方法も紹介されていますが、これもチートデイでとりすぎたカロリーを1週間かけて消費する・・というループになりますので、あくまで停滞期になったタイミングのみとして、頻繁に行うのは避けるようにしてください。
また、ここも重要なところですが、チートデイを入れた翌日からはダイエット食に戻す必要があります。食べることに慣れてしまってダイエット中断となってしまう可能性もありますので、徹底するようにしましょう。
チートデイのやり方

重要なチートデイのやり方について説明します。
「なんでも食べてよい」と考えている方も多いかと思いますが、実はそうではありません。
チートデイで重要なのはあくまで身体に「飢餓状態ではない」と思わせることが重要ですので、身体の燃料源である糖質を増やすことが大前提となります。
ではどれくらい増やせばよいのか・・・ですが、1日トータルで体重×6倍の糖質を摂取すると良いといわれています。
例えば体重60キロの方でしたら、360gの糖質ということになりますから、結構な量となりますが、これはあくまでダイエットを潤滑に進めるための手段となりますので、思い切って摂るようにしましょう。
やってはいけないチートデイのやり方

それではどんなチートデイが失敗に繋がるのかについて説明いたします。
先ほども少し触れましたが、「なんでも食べてしまう」ことです。なんでもOKとしてしまうと、例えば揚げ物や油の多い肉など、脂質を過剰摂取しがちとなってしまいます。
脂質を摂りすぎてしまうと、カロリーが爆発的に増えてしまうことと、チートデイの目的を考えたときに効果的とはいえませんので、脂質を摂取しすぎないように心がけましょう。
チートデイにお勧めの食べ物
チートデイにお勧めの食べ物を理由を添えて紹介いたします。
和菓子類

和菓子はチートデイにかなりお勧めです。
和菓子は糖質を多く含むものが多いだけでなく、脂質が低いものが多いため、まさにチートデイにもってこいの食べ物といえます。
ただ、和菓子の中でも脂質を多く含んだものもありますので、大福やおはぎ、あんこ類など脂質をあまり含まないものを選択しましょう。
お餅

お餅もお勧めです。
糖質を多く摂取する必要があるため、白米などを食べても勿論問題ありませんが、お餅の方が糖質が凝縮されているため、単純に量をたくさん食べることができます。
パスタ(スパゲティ)

パスタは糖質だけでなく、白米と比べてタンパク質も多く含んでいます。
これもチートデイには適した食事となりますが、調理方法によっては油を多く使い物も存在しますので、和風パスタなど、脂質の低いものを選択しましょう。
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まとめ
今回は正しいチートデイのやり方や適切な食べ物について説明させていただきました。
誤った方法で行ってしまうと、望んだ効果が得られない可能性もあるだけでなく、逆効果になってしまう可能性もありますので、しっかりと知識を持ってから実施するようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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